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私たちは、株式会社カネボウ等が製造販売した「医薬部外品有効成分“ロドデノール”」が含有された美白化粧品によって白斑被害が生じた方々の救済を目的とし、埼玉弁護士会所属の弁護士有志12名によって結成された弁護団です。
株式会社カネボウ等の責任を明らかにし、被害者の皆様に対する適切な補償等を求めるため活動を行っております。
埼玉弁護団長 弁護士 神野直弘
同副団長 弁護士 竹内和正
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(1)被害の内容
カネボウ美白化粧品被害とは、株式会社カネボウ等が製造販売した美白化粧品のうち、「医薬部外品有効成分“ロドデノール”」を含む製品を使用された方に、肌がまだらに白くなるという白斑様症状が出る、という被害です。
カネボウ美白化粧品被害についてはすでに、外部専門家による調査報告書が公表されています。
その中では、@カネボウが白斑は病気であると軽信してきたことAそのために対策が遅れたことB遅くとも2012年(平成24年)9月時点には適切な対応を取るべきであったこと、などが指摘されています。
(2)カネボウらの対応
株式会社カネボウは、@商品代金の返還A治療費と治療にかかった交通費B精神的慰謝料C休業補償、を支払うとしています。
しかしながら、@Aについてはすでに補償が開始されていますが、BCについては具体的な補償内容や時期・基準は明らかにされていません。
(3)弁護団の活動予定
当弁護団としては、被害者の方々が安心して継続的な医療ケアを受けたり、正当な補償を受けることができるよう(とくに、BCについて)補償についての適正な水準を認めさせるとともに、白斑が治らなかった場合の後遺障害についても、被害者の方の救済を目指し、カネボウ等と交渉・裁判を行っていきます。
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(1) 概要
弁護団としては、カネボウ化粧品を使用した被害者の皆様の法的救済のお手伝いをいたします
※カネボウの”ロドデノール配合化粧品”を使用していない方の依頼はお受けできませんので、ご了承下さい。
手続の流れは、次のとおりです。
@ 相談申込票をお送りいただく
A ご相談を受ける
B 正式に受任する(着手金、実費のご負担が必要です)
C 依頼者の代理人としてカネボウと交渉する
D 交渉がまとまれば和解成立
D’交渉がまとまらなければ裁判を行う
(裁判をするかどうかについては、改めて依頼者の意思確認をします)
(2) 相談申込(無料)
お申し込みは「相談申込票」にご記入のうえ、事務局(埼玉中央法律事務所)まで郵送またはファックスでお送りください。
担当弁護士を決め、折り返しご連絡いたします。
その後、担当弁護士と打ち合わせていただきますが、その際には、資料・記録をご準備いただきます。
⇒「相談申込票(PDF、114KB)」
【連絡先:弁護団事務局】
〒330−0802
さいたま市大宮区宮町二丁目28番地 あじせんビル4階
埼玉中央法律事務所(事務局長 弁護士 宮西陽子)
TEL 048-645-2026/FAX 048-643-5793 |
(3) 受任
弁護団に正式に依頼される場合には、あらためて委任契約書や委任状に署名押印していただくことになります。
この時点で必要な費用は、@着手金(3万円+消費税)、A実費(1万円)ですが、和解が成立して賠償金を受領した時点で成功報酬(受領額の15%+消費税を上限)を頂戴します。
和解がまとまらない場合には裁判を行います。
裁判を行う場合はAの実費とは別に、印紙代・予納郵券代をご負担いただくことになります。
なお、和解がまとまらない場合でも@着手金とA実費については、お返しできませんので、あらかじめご了承ください。
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★ぜひ一度、お気軽に弁護団への相談をお申し込みください。 |